昨今のインターネットのトレンドに「web3」や「NFT」、「メタバース」というものがあります、
インターネットの発展の歴史はインターネットが登場した「web1.0」スマートフォンが普及した「web2.0」と段階的なものであり、
今回の非常に大きな波である「web3」はブロックチェーンの技術とVR技術の発達によるものです。
ブロックチェーンとは所謂、分散型台帳であり、仮想通貨を下支えしている技術です。
また、メタバースとはVR空間をリブランディングしたものであり、これまであったVRプラットフォームを焼き直し、新しい技術として台頭させようというのです。
本書では、メタバースやweb3についてメタバースを取り扱う企業の代表取締役である、
國光宏尚氏が比較的わかり易く解説をしてくれています。
メタバースが普及することによって世の中がどうなるかということを、
國光氏は映画「レディプレイヤーワン」のようなバーチャルがリアルを超えて主となる、
「バーチャルファースト」の世界になると予言しています。
また、それぞれがなりたい自分になれるという新しい世界をメタバースは目指しています。
アバターを自由に着せ替えたり、アバターの顔を自由に変えたりできるというとわかり易いでしょう。
また、本書では「自律分散型組織」である「DAO」についても触れられており、
未来の働き方やアーティストやスポーツチームに対する未来のファンの応援の仕方として、DAOが用いられることも予言されています。
というよりは実際にスポーツチームを応援するDAOもあるらしく、
独自のガバナンストークンを用いて、色々な権利が獲得できるという事例があるらしいのです。
僕自身、まだweb3やメタバース、DAOといった技術を完全には理解していないので、文章が散漫なところがありますが、
本書を読んで、多少なりそれらへの理解が深まったと思います。
また、本書の未来予想はとてもワクワクする世界であり、webの世界のこれからに期待が高まりました。
↓↓amazon商品リンク↓↓
メタバースとWeb3 単行本(ソフトカバー) – 2022/3/30
コメント