
fateシリーズはシリアスな世界観と、迫力のある戦闘シーンが魅力のコンテンツ群ですが、
今回ご紹介する衛宮さんちの今日のごはんは、主人公の衛宮士郎が得意な料理を皆に振る舞うという、
聖杯戦争のないほのぼのとした世界線の漫画です。
この世界線では、ルートによってはヒロインである桜とそのサーバントであるメデューサも、気軽に衛宮家に立ち寄っています。
一話目のメニューは寄せ鍋。
丁寧な料理描写もあり、レシピ本としても使えると思います。
寄せ鍋の〆に雑炊を作るというのも、鍋の醍醐味で良いと思いました。
fateシリーズは基本的に殺伐とした暗い世界観が魅力ですが、
この世界では敵も味方も無く、セイバーと死闘を演じたランサー「クーフー・リン」も魚屋として働いており、皆と一緒に食卓を囲みます。
また、イリヤや切嗣といった、他のfateシリーズの主人公も登場し、
切嗣ファンの僕としても嬉しい作りになっています。
こんな平和なfateもたまには良いのではないでしょうか。
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