
皆さん猫はお好きでしょうか?
僕は昔から大の猫好きであり、5年ほど前からメスのトラ猫を飼っています。
人にあまり懐かない猫ですが、可愛くてとても癒されます。
今回の漫画「猫娘症候群」の主人公の白椛雪(しらかばゆき)もあまり人懐っこくない猫娘です。
白椛雪は今日から高校一年生。
地味に目立たないように暮らそうとしていますが、猫娘病(カトルスびょう)という、人の体がネコ化する病気にかかっています。
この世界では割とよくある病気のようで、校長先生も猫娘を差別しないようにお話しています。
雪は猫化を隠そうとしますが、上手くいかず猫娘の姿で入学式に参加することになります。
そんな中、猫を沢山引き連れた新入生、「彩野りこ(あやのりこ)」が遅れて入学式に到着します。
りこが言うには、登校中に猫に挨拶をしていたところ、猫が沢山ついてきてしまったそうです。
りこは雪と同じクラスで、雪の前の席になります。
雪はクラスメイトに話しかけられるも、今まで周りに上手く馴染めなかった過去と緊張から、冷たくしてしまいます。
りこにも話かけられますが、人見知りしないりこはグイグイきます。
緊張のあまり、雪は「猫化発作」を起こし完全な猫の姿になってしまいます。
気が付くと家に帰ってきており、上手くクラスに馴染めなかったことに落ち込む雪。
そんな中、りこが家に訪ねてきます。
どうやらそころ中の猫に道を聞いて、雪の家に辿り着いたようです。
りこは猫好きであるため、雪に偏見がなく、もっと雪や猫娘と仲良くなりたいと言います。
他のクラスメイトも雪のことは悪くおもっていないようです。
そんなりこに少しずつ心を開いていく、雪なのでした。
綺麗な絵柄と百合ゆりした雰囲気がさすが百合姫で有名な一迅社の作品であると思いました。
女の子が可愛く、猫も沢山出てくるため、猫好きにはオススメできる一冊です。
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