意外と骨太な刑事もの!? メンヘラ刑事 感想


僕はメンヘラやヤンデレといったワードが大好物であるため、
タイトルに惹かれてこの「メンヘラ刑事」を購入しました。

さて本編ですが、趣味は自殺方法の研究、
将来の夢は楽な方法ですぐに死ぬことという、警部補の梅林寺凛々子が主人公です。

東大卒のエリートですが、いきなりカッターナイフを出したり同僚に消臭スプレーを吹きかけたりと
中々エキセントリックな性格。

早速事件が発生し、首のない遺体が発見されます。
どうみても他殺体な遺体ですが、凛々子はこの遺体は自殺だと言い切ります。
それから適格な推理を披露し、自殺だという証拠を上げ、事件は自殺として処理されます。

どうやら凛々子は精神科に通院しており、文字通りのメンヘラのようです。

その次の事件も凛々子は遺体の死因が自殺だと断定します。

彼女は「メンヘラだから死体の気持ちがわかる」のだと言います。

どうやら今回の事件は根が深いようで、スナックで働いていた女性が悪い男に惚れ込み、
さんざんお金を貢がせた結果自殺してしまったらしいのです。
さらにその悪い男は自殺した女性の妹にまで手を出していたようです。

凛々子は自殺した女性の妹が「死にたいような目」をしていたことから事情を聞き出し。

悪い男を上手く誘導し、バディの竹山さんと共に逮捕するのでした。

一見タイトルで色物だと思いましたが、しっかりとした刑事モノで読み応えのある一冊でした。


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