【映画】ロッキー・ザ・ファイナル 感想


僕は昔からロッキーシリーズが好きでしたが、このロッキー・ザ・ファイナルにだけは特別な思い入れがあります。
それというのも、ロッキー・ザ・ファイナルの日本語版のテーマが「自分を諦めない」だったからです。

ロッキー・ザ・ファイナルを見た当時、僕は鬱病を患い、東京から北海道の実家に戻っており、絶望のドン底でした。
さらに20代後半という、年齢のこともあり、これからどうしたものかと人生にかなり迷っていました。

そんな時、年老いたロッキーが自分の限界に立ち向かい、現役の世界チャンピオンのメイソン・ディクソンにエキシビジョンマッチを挑むというロッキー・ザ・ファイナルの内容に心を打たれました。

ロッキーは物語の開始時、妻のエイドリアンを病気で亡くし息子のロバートとも上手くいっていないという状態でした。
心の中で何かがくすぶっていることを感じており、悶々とした日々を送っていました。

そんな中、偶然AIが全盛期のロッキーとメイソン・ディクソンの試合に試合をさせるというテレビ番組が放送され、ロッキーの心に火がともります。

ロッキーはもうかなりの高齢でボクシングへのカムバックは無理だと言われていましたが、
必死にトレーニングをこなし、老体の鞭を打ち、なんとか試合に出ることができます。

そこまでの内容にも感動出来るシーンが沢山あるのですが、
一番僕が感動したのは、ロッキーが息子のロバートに試合を止めるよう言われ、逆に説教をするシーンです。ロバートに自分はロバートを愛していること、人生がどれだけ重いパンチを打ってきても、休まず前に進み続けること、そう告げます。

そのシーンに僕は心を打たれ、Youtubeで何度も繰り返し見てきました。
おかげで僕も病気から立ち直ることができ、自分の人生を立て直そうという気になれました。

その後の試合のシーンも上手く描かれており、ノックアウトされそうになったロッキーが再び立ち上がるシーンは涙なしでは見られませんでした。

また、「ロッキー1」と同じようにロッキーが判定で負けるよう作られており、初代を踏襲した良い終わり方であると思いました。

人生に立ち向かうのが困難な時、己を鼓舞するのにはもってこいの映画ですので、強くオススメできます。


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