「躁鬱大学」を読んでうつ病患者が感銘を受けた件


僕は10年ほど前から、うつ病を患っており、良くなったり悪くなったりを繰り返して、

社会復帰したり、自営業をやったりしています。

そんな僕は一時期「躁鬱」と診断されたこともあるため、札幌に行った際に書店でたまたま目に留まった、坂口恭平さんの「躁鬱大学」を購入しました。

この本は躁鬱の人が生きやすいように、躁鬱病の人を「躁鬱人」と呼び、「どう過ごせば快いのか」

ということを徹底して書いた名著だと思います。

躁鬱人の特徴の中にはあちこち手を出しているが飽きやすいというものもあり、それが僕にぴったりだと思いました。行動力はあるけれど持続力がないという、僕にぴったりだなと。

また、著者の坂口恭平さんは「いのっちの電話」という自殺防止の電話相談窓口をお一人でされているということで、つくづく行動力のある方だと思いました。

少々話しが逸れましたが、本書では神田橋篠治さんという方が書いた躁鬱の人を分析した文書を「カンダバシ語録」として坂口さんなりにわかり易く解釈し、

それに彼の経験をプラスして、躁鬱や鬱の人が快適に過ごすノウハウに昇華しています。

躁のときはこんなことがあるのでこういう対処をしましょうとか、鬱の時はこういう気分になるのでこう対処しましょうというのを患者独自の目線で書いています。

僕は彼の本を読んでから、苦しいのは自分だけではないのかと気づき、少し気が楽になりました。

うつ病や躁鬱について学術的に書いた本は沢山ありますが、こういったライフハック的な本はとても役に立つと思いました。

特に役に立ったと思ったのは「孤独を保ち色々な人と適当に付き合おう」という項です。

要は、人間関係を広く浅くし、執着を分散しようというようなことです。

それを実践するようになってから、僕はストレスが溜まりにくくなり、精神が安定してきました。


コメント

  1. […] 僕は躁鬱大学の書評でも書いた通り、広く浅い人間関係を持つ方が向いているようです。 […]

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